Exnessには複数の口座タイプがあります。
今回はExnessの口座タイプについてそれぞれに向いているトレーダーの説明と、ズバリ「おすすめ口座はどれ?」を解説します。
Exnessの口座タイプ | おすすめ口座は!?
【Exnessのおすすめ口座はどれ?】について単刀直入にいうと「ロースプレッド」がいいと思っています。ストップレベルが狭く(追記:今は全口座タイプでストップレベルが修正されました)、スタンダード口座の低コスト版としての使用感がある。
ただ……実際はゼロでもいいですし、ゼロとロースプレッドはそこまで変わりません。EA(自動売買)を使うトレーダーもゼロかロースプレッドがいいかと。
初心者はスタンダード口座
3種のプロ口座(ゼロ、ロースプレッド、プロ)は1,000ドルの初回入金が必要なので、少額入金となる初心者はスタンダード口座となります。
多くのトレーダーにとって最初はスタンダード口座で、
資金が1,000ドル以上となればロースプレッド口座を含むプロ口座のいずれかをメインにしていく。
Exnessの口座タイプとその違い
Exnessでは「スタンダード」と、プロ口座(上位口座)の「ロースプレッド」「プロ」「ゼロ」の基本として全4種類の口座タイプがあります。
- スタンダード
- ロースプレッド
- プロ
- ゼロ
スタンダード以外の3つは上位口座(上級者向け)の位置づけとなっています。
こだわりがないうちはスタンダード口座でいいのですが、資金量とロット数が増えていきスプレッドが気になるレベルになれば上位口座を検討していくというイメージです。
「プロ口座」と呼ばれる口座のなかに「プロ」があることが名前でややこしいですが、プロ用として1,000ドル以上の初回入金が必要である「ロースプレッド、プロ、ゼロ」の3種類の口座があるということになります。
1,000ドルの入金ができるのなら(資金移動でも可)いきなりプロ口座のいずれかでOKです。
スタンダード口座以外の3種のプロ口座の利用は、その口座に対して1,000ドルの初回入金で利用可能となります。
減らした分には問題なく使い続けることができます。
スタンダードプラス・スタンダードセント
「スタンダードプラス」「スタンダードセント」という口座もありますが、ほとんどのトレーダーにとってはあまり使わない口座タイプと思って結構であり、これらは「少額用の口座」となっています。
スタンダードセントは最低入金額が少額かつ小さい取引単位で取引できる口座となっており、ほかの海外FX業者でいうマイクロ口座と呼ばれるもの。
このような口座はEAを使うトレーダーなどに検証用の口座として使われることがあります。
スタンダードセントは1ロットあたりの取引量がスタンダードの100分の1になります。
※スタンダードプラスは特定の紹介サイトのリンクから開くことができる口座でした。スタンダードセントは2022年に一般開放されました。
口座タイプごとのスペック
スタンダードは通常の海外FXブローカーによくある使用感で、スタンダードと名のつくわりにはスプレッドは狭いほう。
Exnessの3種のプロ口座として、
外出しの固定手数料が発生する口座タイプではあるもののスプレッドが最狭0.0pipsとなるゼロ、
ゼロほどスプレッドが0とはならないが銘柄全体的にゼロ口座より外出しの固定手数料が安いのがロースプレッド、
価格変動によるスリッページを許容できないトレードスタイルによっては即時約定タイプのプロも要チェックですが、プロはリクオート(その価格で約定しないと新たな価格を掲示される)が発生することがあります。
「ロットごとに課される固定手数料なし」がいいならプロを検討。
ロースプレッドとゼロは、スプレッドが狭いかわりに外出しの手数料がかかる口座タイプ。
即時約定タイプのプロは手数料なしでスリッページも抑えられる。しかし約定されないこともあり、新たに掲示された価格でタップする必要がある。
「スタンダード口座」について詳しく:Exnessの「スタンダード口座」を解説(ついでにスタンダードセント口座についても)
「プロ口座」について詳しく:【Exnessのプロ口座】3種類の上位口座を解説 | 利用条件は1,000ドルの入金
「ロースプレッド」と「ゼロ」の違い
口座タイプ「ロースプレッドとゼロの違い」について
ロースプレッドとゼロのどちらもスプレッドは狭いですが、
ゼロは名前のとおりほとんどの通貨ペアのスプレッドがゼロ(0)ですが、手数料がロースプレッドより若干高いのがゼロ口座となります。
スプレッドがより狭い分、手数料が高いという違いがあるだけで取引コストではゼロとロースプレッドでそこまでの差はなく、
ドル円やユーロドルなど通貨ペアによってはロースプレッドとゼロの平均スプレッドでさえ差がなく手数料も同じ!というように大きな違いがありません。
ゴールド(XAUUSD)の平均スプレッドと手数料にはそれなりに差があります。
ストップレベル(←すぐに指値、逆指値をおけるかどうか)が昔はゼロよりロースプレッドのほうが狭かったのですが、こちらも差はなくなっています。
しいていうならばロースプレッドは一番新しい口座タイプなので、ゼロのほうが海外FX業者によくみられる(定番の)外出し手数料ありのノースプレッド口座となっています。
MT5口座をおすすめ
MT4かMT5ではどっち?については「MT5口座」をおすすめします。
スマホアプリでチャート上から注文することができ、MT4の進化版がMT5なのでこれからはMT5が主流となります。