エクスネスの【仮想通貨ペアのスプレッド】について解説します。
現在のエクスネスの BTCUSD は最大レバレッジ400倍でスワップフリー、
スプレッドは数回にわたる削減(取引条件の改善)がありました。
このページでは、エクスネスの仮想通貨ペアのスプレッドの解説と、ロースプレッド・ゼロ口座に発生する「外出しの固定手数料」をまとめました。
エクスネスのビットコインのスプレッド
エクスネスのBTCUSDの平均スプレッド(ドル)は、
スタンダード口座で約29ドル
ロースプレッド口座は13.5
ゼロ口座は1.5
プロ口座は20.3
エクスネスではこの記事投稿時より大幅にスプレッドが改善されてきました。↓
「BTCUSD」のスプレッドは平常時のロースプレッド・ゼロ口座で5ドルを切っていましたが、2025年の現在ビットコイン価格が上がってしまいロースプレッド口座のスプレッドで10〜20ドルの間となっています。
公表されている平均スプレッドは毎日変わっていきます。
BTCUSDペアのロースプレッドとゼロ口座で発生する外だしの固定手数料はロットごとに片道でロースプレッド2ドル、ゼロ8ドルです。
エクスネスの全仮想通貨ペアが「スワップなし」ですが、
USD以外の法定通貨とのBTCペアがスワップフリーとなるのはスワップフリーレベル優待から。優待でない場合、ショートにマイナススワップが課されることが多い。
ビットコインのスプレッドの見方
ドル円などの為替とは違い、一般的にビットコインFXトレーダーのあいだではスプレッドも収益もpipsという単位は使われません
「売り」と「買い」の差の「スプレッド」は、とくにビットコインの場合、表示されているスプレッドの数値がどこの部分の売りと買いの差なのかがわかりづらいのですが、
スプレッドの小数点の位置は気にする必要はなく、MT4 / MT5のBTCUSD価格の一番右(小数点第2位)から4桁のスプレッドを当てはめます。
たとえばBTCUSDの価格が、40000.00だったら「40000.00」この黄色部分の「売りと買いの差」がビットコインのスプレッドです。
エクスネスのBTCとETHのスプレッドと手数料
BTCUSD | 平均スプレッド(ドル) | 手数料(ドル) |
スタンダード | 約29 | 0 |
ロースプレッド | 13.5 | 2 |
ゼロ | 1.5 | 8 |
プロ | 20.3 | 0 |
▽スプレッド10が1pip
ETHUSD | 平均スプレッド(pip) | 手数料(ドル) |
スタンダード | 18 | 0 |
ロースプレッド | 4 | 0.5 |
ゼロ | 0 | 1.5 |
プロ | 12.6 | 0 |
手数料は口座タイプ ロースプレッドとゼロにかかり、1ロットあたりの片道の手数料です。
スタンダード口座のみ通貨ペア名のあとに「m」が付きます。
口座タイプ プロの為替ペアは即時約定(約定拒否もあるタイプ)を選べますが、仮想通貨は全部成行約定となる。
スプレッドの小数点の位置について注意。前項参照。
公開されている平均スプレッドは毎日変動していきますので、実際のスプレッドはMT4 / MT5のスプレッドを確認してください。
口座タイプによって仮想通貨の銘柄ごとのスプレッドと手数料にバラツキがあるので、よく取引する銘柄が有利な口座タイプを選ぶといいです。
MT4 / MT5アプリの初期設定では、トレードしたい銘柄が表示されていないかもしれないので為替ペアと同じように仮想通貨ペアを呼び起こします。MT4 / MT5でのカテゴリ名は「Crypto」です。
流動性があってもっとも取引しやすいのがBTCUSDで、過去スプレッドの引き下げといった改良もBTCUSDから実行されました。
口座タイプごとの仮想通貨のスプレッド
仮想通貨ペアはスタンダード口座と3つのプロフェッショナル口座のロースプレッド、ゼロ、プロに対応しています。
(より正確にいうと、加えてスタンダードプラス口座に対応していますが、スタンダードセント口座には対応していません。)
スタンダード、ロースプレッド、ゼロ、プロのスプレッド比較は、スタンダードが一番広く、ロースプレッドとゼロが一番狭いですがロースプレッドとゼロには外だしの固定手数料がかかります。
プロのスプレッドは、スタンダードとゼロの中間で手数料はありません。
ロースプレッドとゼロの違いは、ゼロのほうがスプレッドが狭いが手数料が高いことが多いです。
ストップレベル(←すぐに指値、逆指値をおけるか)はロースプレッドのほうが狭いことが多かったのですが、ストップレベルは全体的に改善されました。