エクスネスの【ゼロ口座】のスペックと、ゼロ口座でトレードするごとに差し引かれる手数料について書いていきます。
エクスネスのプロ口座(上位口座)のなかで一番使いやすいと思うのがゼロ口座であり、EAを使うトレードであっても、ゴールドを激しく裁量でトレードしていくのにも、口座タイプで迷ったらゼロでいいと考えています。
このページではゼロ口座の手数料のほか、多くのトレーダーにゼロ口座がオススメな理由がわかるようになっています。
エクスネスのゼロ口座
【エクスネスのゼロ口座の特徴】
- 利用条件は初回入金1,000ドル
- レバレッジは最大で無制限
- 最小ロットサイズ 0.01
- 最大ロットサイズ 200(一部時間帯を除く)
- ストップアウト(強制ロスカット水準)0%
- MT4とMT5に対応
初回入金されていないゼロ口座はMT4 / MT5アプリにアクセスしても無効表示がされ、1,000ドルの入金を満たせばアクティブになります。
トレードで1,000ドルから減らしてしまった分には問題なく使えます。
初回入金1,000ドル(USD)が条件なのであって10万円ではないことに注意が必要です。
1,000ドルの入金として別口座からの内部振替でも使うことができます。
エクスネスのゼロ口座の手数料
エクスネスの【ゼロ口座】はほとんどの銘柄と時間帯でゼロスプレッドであり、そのかわりにロットごとに定められた固定手数料がある。
ゼロ口座はゼロスプレッドだが手数料あり
ゼロ口座はほとんどの時間で最狭「0」スプレッド、しかし手数料が外出しでかかる口座タイプで、ゼロ口座のほかにロースプレッド口座も手数料ありの口座タイプとなっています。
【エクスネスのゼロ口座の取引コスト】
30ペアにおいて取引時間帯の95%でゼロスプレッド
1ロットごとのドル円の手数料は片道3.5ドル(往復で7ドル)となっています。
1ロットは10万通貨。ポジションの保有、決済のそれぞれに片道分として手数料がかかります。
日本のトレーダーにとって円でみれば、ドル円のレートによって手数料は変わることになります。
MT4のポジション決済画面にスワップなどと同様に「手数料」の表示があり、手数料に表示されている金額がトレードするごとに差し引かれます。
外出しで手数料がかかろうとも、スタンダード口座と比べればゼロ口座のほうがトータルで取引コストは安くなります。
海外FXのスプレッドが狭い口座タイプでは、外出しの固定手数料がかかるというのはわりと一般的で、このような口座タイプは最低入金額が定められている上級者向けの口座として用意されていることが多い。
エクスネスにおけるその口座タイプがゼロ口座。
ゼロ口座の主要通貨ペアの手数料
【ゼロ口座】 | 平均スプレッド(ピップス) | 手数料(ロットごと / 片道) |
USDJPY | 0 | 3.5ドル |
EURUSD | 0 | 3.5ドル |
GBPUSD | 0.2 | 4.5ドル |
AUDUSD | 0 | 5ドル |
NZDUSD | 0 | 6.5ドル |
USDCAD | 0 | 5ドル |
EURJPY | 0 | 5ドル |
GBPJPY | 0 | 7.5ドル |
AUDJPY | 0 | 4.5ドル |
ゴールドの手数料
【ゼロ口座】 | 平均スプレッド(ピップス) | 手数料(ロットごと / 片道) |
XAUUSD | 0 | 8ドル |
エクスネスの銘柄ごとの取引ランキングでもっとも取引されているのがゴールド(XAUUSD)ですが、
口座タイプのなかでXAUUSDのスプレッドが一番狭いのがゼロ口座の0.0pips、ただしゴールドも8ドルの固定手数料あり。
ほかの口座タイプと比べたゼロ口座のまとめ
エクスネスのゼロ口座ももちろんスワップフリー。メジャー通貨ペア全般とゴールド(XAUUSD)のスワップフリーはスワップフリーレベル優待から。
現在価格からすぐに指値・逆指値注文をおけます。
エクスネスではゼロストップレベルとして通常時、ゼロ口座で無制限レバレッジも使えますが、有効証拠金は1,000ドル以下である必要あり。
ゼロ口座はオーソドックスな上位口座タイプで使いやすく、エクスネスのプロ口座のなか(ゼロ、ロースプレッド、プロ)からどれを使うか迷っているくらいならゼロ口座でいい。
- 初期設定であるスタンダード口座を除けば、人気なのはゼロ
- ほかの口座タイプ「プロ」は手数料なしだが、プロの即時約定タイプは約定されずにリクオートされることあり、スリッページを制御したいならプロがいい
- ゼロスプレッドであることにこだわるならゼロがいい
- ロースプレッドとゼロに大きな違いはないが、ゼロのほうがスプレッドは狭く、しかしロースプレッドのほうが手数料が安くなっている銘柄が多い
- ゼロ口座のゴールド(XAUUSD)は平均スプレッド0、手数料は片道8ドル