FXGTに新しい口座タイプの「プロ口座」が登場しました。
新登場した「プロ口座」か、もともと用意されていた「ECN口座」のいずれかプロ仕様の口座を利用することによって低コストのトレードを実現しています。
今回はFXGTの上級者向け口座となる「プロ口座」と「ECN口座」についてと、これら2つの口座タイプの違いを解説していきます。
先に結論をいっておくと、FXGTでボーナスがいらないのならプロ口座がいいです。
FXGTの口座タイプ
FXGTでは大きく分けて「セント・ミニの少額用」「スタンダード」「上級者向け」の3段階に分かれており、上級者向けに新たにプロ口座が登場しました。
さらに仮想通貨ペア専用である Crypto max 口座が登場しました。
これによりFXGTの口座タイプは6種類に。セント口座は廃止されました。
▼ 上級者用(スプレッドが狭い・ボーナス対象外)
- プロ
- ECN
▼初心者〜中級者用(標準の口座でボーナスにも対応)
- スタンダード FX
- Crypto Max
- スタンダード+
▼練習・検証用(1ロットのサイズが少額)
セント- ミニ
どの口座タイプがいい?| プロ口座はボーナス対象外
プロ仕様の「プロ口座」と「ECN口座」では入金ボーナスをもらえません。FXGTのほとんどのプロモーションで対象外となっています。
やはりFXGTの利点といえば「ボーナス」と「多くの仮想通貨ペアをトレードできること」にあるので、基本として両方を満たせる「スタンダード口座+」から利用することがいいのでは?と考えています。
純粋に取引条件をもとめるボーナスがいらない中〜上級者となれば「プロ」か「ECN」を検討!
「プロ口座」と「ECN口座」の違い
※2023年1月末時点で、仮想通貨ペアはほとんどの口座タイプでスワップフリーになりました。スタンダード+、プロ、ECN、ミニで仮想通貨のスワップなし。
プロ口座は、仮想通貨のほかにもFX通貨ペア、XAUUSD、株価指数、その他の商品が「最初の6日間スワップフリー」になりました。
ECN口座は、株価指数、XAUUSDが「最初の3日間スワップフリー」になりました。
- プロとECNは入金ボーナスがもらえない
仮想通貨トレードはプロとECNであっても4時間ごとにマイナススワップが取られる(追記:FXGTにスワップフリーが導入されました)- どちらも最大レバレッジは1,000倍
- 取引できるカテゴリと銘柄は同じ(DeFiトークン、NFTを除く)
プロとECNでは「1ロットごとに課される外出しの取引手数料があるか」に大きな違いあり!
プロは取引手数料なし! ECNでは取引手数料が発生します。
ECNは取引手数料がかかるがスプレッドとスワップが低コスト。
プロ・ECN・スタンダードのスペック
「プロ口座」と「ECN口座」のスペックを「スタンダード+口座」とならべて記載。
スタンダード+ | プロ | ECN | |
1ロットサイズ | 100,000 | 100,000 | 100,000 |
取引可能カテゴリ | 為替メジャー通貨ペア、為替マイナー通貨ペア、エキゾチック通貨ペア、株価指数、貴金属、エネルギー、株式、仮想通貨、シンセティックペア、GTi12 | 為替メジャー通貨ペア、為替マイナー通貨ペア、エキゾチック通貨ペア、株価指数、貴金属、エネルギー、株式、仮想通貨、シンセティックペア、GTi12、DeFiトークン、NFT | 為替メジャー通貨ペア、為替マイナー通貨ペア、エキゾチック通貨ペア、株価指数、貴金属、エネルギー、株式、仮想通貨、シンセティックペア、GTi12 |
最小スプレッド | 10ポイントから | 5ポイントから | 0ポイントから |
取引手数料 | 0 | 0 | 為替:ロットごと最大6ドル
仮想通貨:ロットごと0.1% |
レバレッジ | 最大1,000倍 | 最大1,000倍 | 最大1,000 |
最小取引ロット数 | 0.01 | 0.01 | 0.01 |
最大保有可能ロット数 | 200 | 200 | 200 |
口座基本通貨 | BTC, ETH, USDT, ADA, XRP, USD, EUR, JPY | BTC, ETH, USDT, ADA, XRP, USD, EUR, JPY | BTC, ETH, USDT, ADA, XRP, USD, EUR, JPY |
マージンコール | 50% | 50% | 70% |
ロスカット | 20% | 20% | 40% |
最大保有可能ポジション数 | 100 | 200 | 200 |
最大予約可能注文数 | 100 | 200 | 200 |
マイナス残高リセット | あり | あり | あり |
本格トレーダーはプロ口座をおすすめ
FXGTのプロ口座の「BTCUSD」のスプレッドは20ドル以下。競合となるFX業者エクスネスのゼロ・ロースプレッド口座も同じような水準となりますが、昔はマイナススワップがあった分、スプレッドはFXGTのほうが狭くなっていました。
ボーナスがいらないのならスタンダードより「プロ口座」がおすすめで、個人的にECNよりもいいのではないかと思っています。
プロ口座はスプレッドが狭くて取引手数料もなし!
2023年になって直近の変更では、仮想通貨ペアのスワップフリー、ほかのカテゴリも最初の6日間スワップフリー、ロスカットレベルの引き下げとプロ口座にうれしい変更がありました。
FXGTはボーナスブローカーではあるものの、選んだ口座タイプによって為替、ゴールド、仮想通貨と、どのカテゴリであっても取引コストを低くできるようになったことがポイントです。
口座タイプはボーナスを活用したトレードはスタンダード+口座、ボーナスがいらないのならプロ口座がおすすめとなります。